2018年10月4日木曜日

停電

先日の台風24号の影響で、ここ浜松地区は、大規模停電が発生しました。

日曜夜中に台風が直撃し停電が始まり、私の住んでいる自宅は火曜夕方、会社のある町は場所によって電気が来るのが早いところもありましたが、火曜夜、社長自宅は水曜朝、社長自宅の倉庫は木曜になった現在も電気が来ていないため、電動シャッターを開けられず車を出せない生活が続いています(浜松は、市中心部を除いては、車がないと生活が困難です)。

電気がなくて品物が作れませんので、会社は2日間の休業を余儀なくされました。ですが、お客様に荷物を送らなくてはならなかったので、手動で電動シャッターを開き、何とか荷物の発送は出来ましたが、パソコンもファックスも何もかも動かず、普段パソコンで簡単に作っている送り状も全部手書きし、電気があることがこんなにありがたいことだったなんて、と改めて感じました。

手動シャッターがついていた倉庫もシャッターが落ちてしまい、修理依頼が殺到しているようですぐには修理出来ないため、応急処置として入口をふさいでしまったので、すぐに品物が出せない状態が続いています。

また、特に大きな通りは、信号がないことが恐ろしく、運転も慎重にならざるを得ず、いつもよりだいぶ運転の疲労が大きかったです。

子供たちは、数日の電気ナシ生活も、ゲームが出来ないこと以外は、「闇鍋だぁ!」と暗い中で夕食を食べたり、トトロのメイちゃんみたい!と足で洗濯したり(結局脱水が面倒で並んでコインランドリーで洗濯し直しましたが)、電動シャッターを開けるためにリフトで高いところに上ったり、楽しそうにしていましたが、電気がきたと分かった時は、本当にうれしそうでした。

数日のみの停電で済みましたが(社長宅倉庫は別として)、南海トラフ地震がくると言われている地域に住んでいて、年々直撃する台風の数も増えている現状で、「備え」がどれだけ重要か、再度勉強する時間を与えられました。

休業中、メールやお電話をくれたお客様、申し訳ありませんでした。