2011年9月13日火曜日

お菓子放浪記を見ました。

日曜日に、シネマイーラに(お菓子放浪記)を見に行きました。

震災前の三陸の綺麗な風景が見られると思い、出かけました。多くの人々が見に来ていました。シネコン以外で浜松でただ一つ頑張っている映画館、観客の平均年齢は少し高目ですが、賑わいにとても安心します。いつまでも続けて欲しい場所です。

お菓子放浪記お菓子放浪記
(1994/10)
西村 滋

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この映画は戦争中に孤児となり、孤児院、感化院と渡り、様々な人々との出会いの中、たくましく生きた少年の物語です。まだ本は読んでいませんが、作者の実際の経験を描いたお話との事です。厳しい戦中、戦後に生きた少年がいつも思い描いていたお菓子(エクレーヌ)、私も大好きなエクレアです。どんな暮らしの中でも楽しみ(癒し)が必要です。震災から半年、なかなか復興の進まない日本に暮らし、様々な問題を抱えた今の生活が今後どのようになるのか、戦後の日本と様子がすこしダブります。明るい未来を望みます